第1回「ひえづ本で楽しむ会」に参加しました
2026/07/26「積読」から始まる新しい出会い
7月26日、鳥取県日吉津村のヴィレステひえづで開催された、
第1回「ひえづ本で楽しむ会」にゲストとしてお声がけいただきました。
会のテーマは、「本で楽しむ」。
「本を読みたい」という気持ちがあれば十分。普段あまり本を読まない方も気軽に参加できる会として開催されました。
当日は12名ほどの方が参加してくださいました。目次
- 「積読してちゃダメ」と怒られると思っていた?
- 第1部「積読」から始まる新しい出会い
- 「積読」に罪悪感を持たなくてもいい
- 第2部はみんなで本を紹介
- 本は「最後まで読むもの」だけではない
- 本をきっかけに、もっと気軽に楽しもう
「積読してちゃダメ」と怒られると思っていた?

私は第1部のゲストとして、「積読」から始まる新しい出会い
というテーマで、30分ほどお話ししました。
参加者の方からは、
「積読してちゃダメじゃない!と怒られるのかと思っていました」という感想も。
でも、今回お話ししたのは、むしろその逆です。
「積読していてもいいんです」というところから始めました。
「買った本は最後まで読まなければいけない」
「図書館で借りた本は、期限までに読み終えなければいけない」
そんなふうに、いつの間にか自分の中にできている第1部「積読」から始まる新しい出会い

そもそも、なぜ積読は増えるのでしょう。
- 本屋さんで見つけて「面白そう」と思った。
- 誰かにすすめられて「読んでみたい」と思った。
- 新聞やSNSで紹介されていて気になった。
- 今の自分に必要な情報だと思った。
そんなふうに、「この本を選びたい」と思った時点で、本との関係はすでに始まっています。
だから、本は「最後まで読んだかどうか」だけで、その価値を決めなくてもいいのではないでしょうか。
実際に、参加された男性から、
「積読に罪悪感があったけれど、気持ちが軽くなりました」という言葉をいただきました。
そのときの、ほっとしたような笑顔がとても印象に残っています。「積読」と片づけは、意外と相性がいい

片づけのプロとして、本の片づけについても少しだけお話ししました。
ポイントは、「読む・読まない」だけで判断するのではなく、
- 今読みたい本
- いつか読みたい本
- 手元に置いておきたい本
- もう役割を終えた本など、自分にとって扱いやすいように分けてみること。
「それだったらできそう」という声もいただきました。
片づけは、ただ物を減らすことではありません。
自分にとって大切なものを選び、使いやすく整えること。
本についても、自分に合った付き合い方を見つければいいのです。第2部は、みんなで本を紹介!

第2部は、参加者の皆さんが持ってきた本を紹介する時間。
「この本のここがおすすめです!」と熱く語る方もいれば、
「まだ読んでいないけれど、こんなきっかけで買いました」と、その本を選んだ理由を紹介する方もいました。
そして最後は、紹介された本を並べて、
「これ、読みたい!」
「ちょっと見せてください」と、みんなで自由に本を手に取るシェアタイム。
これがとても楽しかったです。
「読書家じゃないと参加しにくい」という雰囲気はまったくなく、読んだ本でも、これから読みたい本でもOK。
本をきっかけに、それぞれが自由に会話を楽しむ時間になりました。本は「最後まで読むもの」だけではない
今回の会を通して改めて感じたのは、
たくさん読むことが読書ではない。
最後まで読まなければいけないわけでもない。ということです。
- 本を選ぶ。
- 表紙を見る。
- 気になる一冊を手に取る。
- 誰かにおすすめする。
- 誰かのおすすめを聞く。
そんな一つひとつの行動も、本を楽しむ時間なのだと思います。
そして、本をきっかけに新しい人と出会ったり、知らなかった考え方に触れたりすることもできます。本をきっかけに、もっと気軽に楽しもう
50代になると、仕事や家族のこと、親のことなど、考えることがたくさんあります。
だからこそ、何かを「頑張らなければ」と考えるのではなく、自分が「ちょっと楽しそう」と思えることを、
気軽に取り入れてみることも大切ではないでしょうか。
- 本を一冊買うこと。
- 図書館で気になる本を借りること。
- 読書会に参加してみること。
- 誰かと本について話すこと。
それだけでも、新しい楽しみや出会いにつながるかもしれません。
今回、思い込みをなくして、もっと気軽に本を楽しむ場づくりに参画できたことを、とても嬉しく思います。
「次もまた参加したい」という声もあり、私自身も、次回はゲストではなく一人の参加者として参加したいと思っています。
本を読むことだけにとらわれず、
「本を通して、こんな楽しみ方もあるんだ!」
そんな発見が、これからも増えていったら素敵ですね。